自信がない人が、自信をもつ方法

自信がない。

「自分には才能がない」

「自分は今まで全然頑張ってこれなかった」

「自分には実績がない」

「人前で上手に発表する自信がない」

「告白しても、どうせ振られてしまうのではないか」


これらの気持ちを打破し、自信をもつには、どうしたらよいのでしょう。


自信がわいてくる5つのアイデア

自己暗示

自信をもつのに、理由はいりません

能力や実績がなければだめってことはありません。

思いこめばよいのです。

つまり自己暗示です。


誰もが、最初は自転車に乗れなかったのではないでしょうか。

誰もが、最初はとび箱を6段とべなかったのではないでしょうか。


「自転車に乗れるようになる」には、初めに

「わたしは自転車に乗れる!」

というイメージをもつことが大事です。


「とび箱を6段とべるようになる」には、初めに

「わたしはとび箱を6段とべる!」

というイメージをもつことが大事です。

現時点で、最初から、自信をもちたい事柄ができていなくてもよいのです。

大事なのは「私はできる!」というイメージです。


「できない」

「どうせ無理だ」


と決めつけてしまうと、それが現象となって現れます。


「東大なんて私にはどうせ無理だ」

と思っていると「東大に受からない」という結果を生むことになります。

東大に合格できた人は、頭が良かったというより、

「私は東大に合格できる!」

今は偏差値が40でも

「できる!」という自己暗示が、合格という現象を生み出すのです。


すでにできていることを探す

今、すでにあなたがもつ長所はなんでしょう。

今、すでにあなたができていることはなんでしょう。


「明るく話すことができる」

「いろんなことに興味がある」

「部活に取り組むことができている」


今、すでにもっている自分の良いところをあげてみると、

自分に対するイメージが高まります。


小さな成功、行動を積み重ねる

成功体験を積み重ねると、それが自信につながります。


全然“小さなこと”でOKです。


「朝、5分だけはやく起きることができた」

「休みの日だけど、10分だけ勉強することができた」

「朝ご飯をたべることができた」

「友達と楽しく遊ぶことができた」

「部活の準備を手伝うことができた」


自分の「できた」「できた」「できた」を探して積み重ねていくと

自信にかわります。

まわりのために良いことをする

たとえば家の手伝い、兄弟の面倒、ゴミ拾い、あいさつ

“ちょっと”のまわりのためになることをしてみましょう。


「私は周りに貢献できている」


自尊心をもつことができるようになります。

自分との約束を守る

先生や親に、勉強しなさいといわれて勉強する…

これでもし勉強ができたとしても、自信はつきません。


自ら「今日は19時から21時まで、数学を勉強する」と自分と約束して

その通りに勉強を進めることができたら

「私は、自分との約束を守れる人だ」

と、自分自身を信頼できるようになり、自信にかわります。